2013年11月末に行われた「スタートアップウィークエンド 東京」に 参加してきました。
(長くなるので分割レポートします。
1,【体験記】StartupWeekend1 全体観と参加して良かった事
2,【体験記】StartupWeekend2 インタビュー(顧客開発)とピボッド
3,【体験記】StartupWeekend3 ハスラー(計る人)だけのチーム
4〜 コーチから見たStartupWeekend )
私が参加した目的は、
来年に行われる「新潟のスタートアップウィークエンド」を
メンターとして手伝うため、体験しておきたかったからです。
「そういえば実際に参加したことがなかったなぁ」ということで、
雰囲気や、様子を知りたくて参加しました。
現社長にも、起業を目指す人にもオススメ。その理由は、、、
予想以上に得るものがあり、
これは「本業」や「人生にも役立つ」学びを沢山得ました。
(ただしチームに寄る所が大きく、皆がそうなるものと保証できません)
ちなみに私は既に、「起業」+「事業撤退」をしているので、
「起業のノウハウが学べた」というのは、あまりありません。
ですが、別の学びを得るという意味で現社長にもオススメできます。
もちろん起業していないが志望している人にも とても良いイベントです。
一番のオススメポイントは 実践に対するコストパフォーマンスです。
何十万とか、何百万とかの起業のための勉強をする前に、
起業とは実際どんなことをするのかが体感しやすいです。
もちろん、高額なサービスも否定しませんが、
払ってから、やっぱり違ったとなる前に、
こうしたイベントで実践した後に、 高額商品を買うことをオススメします。
一番良かったのは「学び」が得られた
とにかく学びがすごくあった。 わずか54時間でこれだけ学べてよかった。
- インタビューを長短50件近く(短いのは数分。長いのは40分程度)出来た。
- うつ病患者の「周りの人が大事」ってわかった。
- 初めてでもインタビューをこんなに出来るようになるのがわかった。
(しかもいきなりチーム全員がその重要性と姿勢を理解した。)
(これは研修プログラムになる!) - これは行政にも必要なサービスだとわかった。
- 女性の感性はやっぱり強いなって改めて思った。
- 自分の感覚やロジックは当てにならないってわかった。
(ピッチも落ちたしw) - 何よりこのコンセプト(うつ病の”周りの人(家族・友人)”向けサービス)が絶対必要だと確信を持てた。
もちろん、チームによって得るものは違うので、
これを必ず学べるというものではありません。
というか、学びだけ求めに来る場所ではないので、
学ばせてもらえるというスタンスだと得るものは少なくなると思います。
結果的に、受賞はならなかったのですが、
(チームで悔しがっている皆様には申し訳ないが) まーったく悔しくない。
このコンセプトが見つかってワクワクしている。
イベントが終わっているのに、 次の日の月曜日もそのまま顧客開発している。
インタビューして、今コメントまとめている。
スタートアップウィークエンドは
「イベントが終わったあと、参加者が動いている」のが
目的の一つだそうです。
賞をとるか取らないかじゃなくて、
そういうモノを見つけて、今も動いている。
必ず何らかのサービスにする。
そういうものが得られたのが本当に良かったです。